K氏とI氏

女性に親しみやすさ感じてもらうためにやるべき3つのこと

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好きな女性とコミュニケーションをとる機会が訪れたのに、会話が長続きしない、会話が弾まない、などという経験はありませんでしょうか。

せっかくのチャンスなのに、おもしろい話題が切り出せなかったり、自分に興味をもってもらえなかったりすると、「やっぱり自分にはコミュニケーション能力が足りないのかなぁ」と自己嫌悪に陥ってしまいます。

会話が長続きしなかったり、弾まなかったりする原因はいろいろありますが、その中でも、まだ相手の女性があなたに心を許していない、安心していない、親しみを感じていない、ということがあげられます。

今回は、このようなコミュニケーションの場において、女性の心の壁を壊し、自分に興味をもってもらうことができるミラーリング効果について説明したいと思います。

相手の女性に興味を抱かせるミラーリング効果

ミラーリング効果とは相手の言葉やしぐさを”真似る”ことで、自分に興味をもってもらうことができる心理学のテクニックです。

そもそもこの方法は簡単かつ効果絶大なので、色々な恋愛ハウツー本や、ブログなどで多く語られている有名なものです。しかしながら、それらはミラーリング効果のメリットばかり着目しており、扱い方やデメリットなどについては語っていないことがほとんどです。この記事ではミラーリング効果のメリットだけでなく、注意点やデメリットにも注目し、最大限の効果が引き出せるように解説していきます。

ミラーリング効果のしくみ

ところで、どうして相手の言葉やしぐさを真似るだけで、その相手が自分に興味をもつようになるのでしょうか。

そもそもミラーリング効果とは意識的に相手を真似ることだけを言うのではなく、無意識的に好意を抱いている相手の動作を真似てしまう、という心理作用も含んでいます。

みなさんも家族や、仲のいい友達と一緒にいる時に、自然と会話のテンポだとか行動が似てしまうことがあるのではないでしょうか。そのように普段、意識せずに自然と相手のしぐさに似てしまうこともミラーリング効果なのです。

では、その時のみなさんの心の状態を想像してみてください。自然と、相手の会話にあわせ、無意識に動作も似せているような時、あなたは緊張しているといえますか? むしろ安心しきっているからこそ、そのような行動を無意識に行なっているのではないでしょうか。

つまり人というのは自分と話し方や動作が似ている相手に対して、安心感を抱くようにできているのです。

考えてもみれば、これはごく自然なことです。敵対意識のある相手に対して、相手の話し方や動作を真似る、ということはあり得ません。好意をもっていないわけですから、自然と相手とは逆の行動をとったり、話し方をしたりするはずです。

反対にそこまで仲がよくないような相手でも、話してみたら気があった、分かり合えた、ということがあった場合、そういう相手はだいたい自分の話に同調してくれて、会話のテンポも似ていたということが多くあります。当然、そのような相手には敵対心を抱くのではなく、安心感や好意を抱くはずです。

このように人として当たり前に感じる心理を上手く利用することで、相手が自分に対して興味を抱くようになるのがミラーリング効果のしくみです。

真似ることの誤解と注意点

ミラーリング効果の話をすると、それならば相手の話し方、動作をそのまま真似すれば良いのかと尋ねる方がいます。残念ながらそこまで単純な話ではありません。

いわゆる恋愛ハウツー本などには「相手の話し方を真似る」、「相手が足を組み替えたら自分も組み替える」のように書いてありますが、これらを具体的にどのくらいのレベル感で行うのかはあまり書かれていないようです。

そのため、ただ真似すればいい、それがミラーリング効果なんだ、と信じている人は、真似ることを誤解してしまい、相手に気味悪がられたり、逆に嫌われたりしてしまいます。

これは、みなさんが子供の頃を思い出していただくと一番わかりやすいです。何でも人の真似をしたがるような子がクラスに1人か2人は必ずいたと思いますが、そういう子に対してあなたは好意を抱いていたでしょうか。

自分しかもっていないと思っていたカッコいいスニーカーを真似っこの友達が同じものを買って履いていた。自分がおもしろいと思ってやったしゃべり方やギャグを友達がすぐに真似して披露したらみんなにウケていた。このように真似をされるということは、それがあからさまであればあるほど、当人は快く思わないものです。

これは大人になっても同じで、話し方を真似される、動作を真似される、ということを当人が気づいてしまった場合、なんだか気持ち悪いな、なんで真似するのだろう、と思うことでしょう。

このようにミラーリング効果というのは一歩使い方を間違ってしまうと相手に興味をもってもらうどころか、嫌われてしまうということが起こってしまいます。

ミラーリング効果の本当の扱い方

先に述べたように、ミラーリング効果は人として自然に感じる心理を上手く利用することで初めて効果を発揮します。そのため、真似ることがわざとらしかったり、極端だったり、あからさまである場合は逆効果となってしまいます。では、どのようにすればわざとらしくなく、さりげなく自然と相手を真似ることができるのでしょうか。今回は重要なものを3つにまとめてみました。

1.    トーンと呼吸を真似る

相手の話グセ、例えば「~ですよー」といった語尾が伸びる部分を真似するとしましょう。こうした話グセというのは本人自身が気づいていない場合はいいですが、万が一本人がその癖に気づいていた場合は、それをコンプレックスに感じていることも多く、いわゆる「真似された」を感じてしまいます。

したがって、このような話グセを真似ることは慣れないうちはやめておいた方がいいでしょう。それでは、初心者が話し方を真似るにはどうすればいいかというか、それはトーンと呼吸です。

トーンというのは声のこもり具合とか明るさのことです。声の低さや高さもトーンといいますが、高低というのは意識しすぎると不自然になり、わざとらしくなりがちです。ですから、最初は相手の声の明るさとかそういうところに注目して、同じようなトーンになるよう心掛けてみましょう。これならば相手に怪しまれず、さり気なくミラーリングすることができます。

次に呼吸です。これは相手が話す際のセンテンス(文)に注目し、その区切りのタイミングや長さを真似します。

※□の部分が呼吸一拍分

相手「わたし□映画だったら□□恋愛モノよりSFが好きなんですよね□だって□せっかく映画館でみるならハデな方がいいじゃないですか。」
自分「確かに□映画館なら□□SFの方がいいかもしれないですね□ぼくも□SFはハデなところにそのおもしろさがあると思っています。」

文章だと表しにくいですが、相手がしたそれぞれの文とほぼ同じ長さで応答し、その呼吸(間)も相手にあわせています。人は発話するときに、本人にとって一番楽な呼吸法を使っています。そのため、そうした相手と同じタイミング、リズムで会話をすることで、自然と親しみを感じさせることができます。

2.    わざと数秒ズラして真似る

これは相手の動作を真似る時に有効な方法です。動作というのは話し方と違って、本人が無意識にしていることが多く、少々大げさに真似をしたとしても、気づかれることはありません。例えば相手が腕を組んだら同じように腕を組む、足を組み替えたら組み替える、頬杖をついたらこちらも頬杖をついてみる。簡単に、しかも素早く真似をすることが可能です。

これにプラスαを加えましょう。それは、しばらくして動作を真似ることに慣れてきたら、わざとそのタイミングをズラしてみるのです。どういうことかというと、最初はこちら側が相手にあわせて動作を真似ているわけですが、慣れてくるとその感覚が相手にとって心地よくなります。そのような状態になった頃を見計らってあえてズラしてしまうのです。そうすることで、相手は違和感を覚えることでしょう。

この違和感を覚えたときがチャンスです。そのままのリズムは崩さずに、今度はこちらから積極的に動作してみてください。もししばらくして相手がこちら側の動作を真似するようになったら、しめたものです。

先に述べたようにミラーリング効果とは、相手にあわせて動作することだけを指すのではなく、相手にあわせて無意識的に真似してしまうことも含んでいます。そして、無意識的に真似をする、ということはあなたに対してより安心感を抱いているということなのです。

ですからこの方法は、効果を発揮させるとともに、相手の自分に対する興味度合や、安心感を測る上でも非常に有効な方法であるといえます。

3.    内心を真似る

ここまでは話し方や動作を真似ることを説明しましたが、やはり会話を長続きさせ、弾ませるためには相手の表面的な部分を真似るだけでなく、内面的なものまで真似することが一番です。

例えば相手が好きそうな話題を先取りしておいて、相手がその話題にふれたら、こちらもその話題で返す。相手が抱えている気持ちを察知し、同じような気持ちになってみる(なったようにみせる)。何といってもこのように「この人とは気持ちや考え方が似ているな」と思わせることが一番のミラーリング効果といえます。

しかし、これは少々難しく、そもそもそんなことができればこうしたテクニックを考えなくても会話を続け、弾ませることができることでしょう。そのため、ここでは一番手っ取り早くこれらの内心を真似ることができる方法をお伝えします。

それは「相槌」です。うん、とかはい、とかそういうものを相槌といいますが、この相槌に相手の話題や気持ちをそのままのせてしまうのです。

相手「わたし、パスタならカルボナーラが好きだな。」
自分「へぇ、パスタはカルボナーラが好きなんだね。」

気づいたと思いますが、相手が言ったことをそのままオウム返ししてしまうのです。これは嘘のようですが、本当に効果があります。逆の立場になって考えてみてください。自分が切り出した話題を、相手が興味あるように聞いてくれているのと、そうでないのとでは大違いなはずです。

自分「ぼくはパスタならカルボナーラが好きだな。」
相手「へぇ、そうなんだ。」

相槌はうってくれているけど、全く興味がないように感じてしまい、寂しい気持ちになるのではないでしょうか。オウム返しの相槌をするとしないとではここまで違ってくるのです。

次に、相槌に気持ちをのせる方法です。これは文章だと表現しにくいので、顔文字を使って表現したいと思います。

「わたしさ、高校の頃あまり友達がいなかったんだよね(._.)」
「そうだったんだね(._.)」

今度はオウム返しをしていません。ではどのようにして相槌に気持ちをのせたのかというと、表情です。今回のように「そうなんだ」といった相槌だけでも「へぇ」とか「そうか」とか「えぇ」とか、短いものでも、相手がそれを表現した時の表情を真似して、相槌をしてみます。とくに上記のような少し重たい話なのであれば、余計なことをいうのは禁物です。表情での相槌、というと難しいですが、最近流行っている高橋一生さんの演技をみていただくと、表情で相槌する、の意味がわかると思います。ぜひ参考にしてみてください。

というわけで今回は警戒心を抱いている相手とのコミュニケーションを円滑にするミラーリング効果を紹介しました。すぐに実施でき、簡単な割にすぐに効果を実感することができますが、意外と奥が深いのもまた事実です。あなどることなく、しっかりとそのしくみや注意点をおさえ、実施できるといいですね。

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